ドラマ「笑うマトリョーシカ」は、政治の世界を舞台に、人の持つ欲望や愛憎、様々な人間の思惑が交錯するヒューマン政治サスペンスです。
清家一郎が27歳の頃、恩師である代議士・武智和宏が事故死したという事実が判明しました。
何者かによる陰謀なのでしょうか?
今回は、【笑うマトリョーシカ】武智和宏を殺害した犯人は元恋人・美和子?4つの理由から徹底考察!を紹介します。
・【笑うマトリョーシカ】武智和宏を殺害した犯人は元恋人・美和子?
・【笑うマトリョーシカ】4つの理由から徹底考察!
・まとめ
【笑うマトリョーシカ】武智和宏を殺害した犯人は元恋人・美和子?
清家一郎の恩師である武智和宏。
清家と鈴木俊哉と同じ福音学園出身で、大学時代に鈴木が頼み込んで事務所に通わせてもらい、師事しました。
次期官房長官とまで言われた武智は、16年前に事故死。
誰かによる陰謀なのでしょうか?
考察してみました!
犯人は清家の元恋人・美和子の可能性大!
武智和宏を事故死に見せかけて殺害した犯人は、清家の元恋人・美和子の可能性が高いと思われます!
清家の著書「悲願」の中では、仮名で”美恵子”と言っていましたが、本名は”三好美和子”と判明しました。
相関図|TBSテレビ 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
清家一郎が大学3年の時に書いた論文では、ヒトラーに肩入れした内容でしたが、その後の卒論ではハヌッセンを批判する内容に変わっていました。
二つの論文の間に、清家の考え方に影響を及ぼした人物との出会いがあったと思われます。
それが、清家の元恋人・美和子です。
清家の大学時代の先生の話では、美恵子は清家を尻に敷くようなタイプだったと話していました。
頭のいい子で、色々な事を知っていた人物だったと。
美恵子との出会いが、清家と鈴木俊哉との関係の中にゆがみを生じさせ、新たなハヌッセンが誕生したのではないでしょうか。
【笑うマトリョーシカ】4つの理由から徹底考察!
代議士・武智和宏を事故死に見せかけて殺したのは、美和子では?
4つの理由から考察していきます!
①清家と美和子の出会いは、単なる偶然か?
清家の著書「悲願」の中で、美恵子との出会いは映画館でした。
しかし、鈴木の回想では二人は雑誌の恋人募集で出会ったとなっていました。
若手人気政治家が自身の著書で、実際は恋人募集で知り合ったとは書きづらいでしょうから、映画館で出会ったことになっているのでしょうか。
(22) 笑うマトリョーシカ【公式】7月期金ドラ(@matryoshka_tbs)さんのメディアポスト / X
清家が美和子を鈴木に紹介する際、美和子が鈴木に
「初めまして。清家君のハヌッセンさん」と伝えました。
その際の美恵子の勝ち誇った不敵な笑みと、鈴木の驚愕と困惑の表情に二人の表情の違いが気になります。
清家に計画的に近づいた可能性があるのではないでしょうか?
なんだかあまりにも出会い方が怪しい気がします。
②武智の前で清家を政治家にすると宣言
武智を囲み、清家一郎、鈴木俊哉、武智の秘書が食事をする中、美和子は
「27歳までに一郎君を立派な政治家にして見せます」
と宣言します。
あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
その後、道上が武智の当時の政策秘書である藤田に取材したところ、
「武智は政界を引退し、清家にすべてを譲るつもりでいた。何をせずとも、清家は29歳で政治家になれていた」ことが判明します。
何といっても気になるのは、”年齢”です。
美和子はことあるごとに、「27歳までに」という年齢の縛りを清家に植え付けていました。
29歳で政治家になるのは遅いと考えた美和子が、武智を事故死に見せかけて殺害。
その後、予告通り27歳で清家を政治家へとのし上げたのではないでしょうか?
③武智の不倫相手は美和子が関係している?
武智の政策秘書だった藤田は、事故にあった当時、武智が誰かと不倫関係にあったと証言しています。
相手は不明。
武智はかなり相手にのめりこんでいたそうです。
そして、その愛人は美和子の可能性が高いのではないでしょうか。
美和子が清家を27歳までに政治家にのし上げようとする策略家で、手段を選ばない女だったら、もしかすると武智の心を掌握して、意のままに操ろうとした可能性が高いです。
清家という人間を自分の意のままにする為、清家を政治家にのし上げるため、まずは武智を殺害し、清家を補欠選挙で当選させるという物語を描いたのではないでしょうか。
④すべては脚本家志望の美和子のシナリオ?
危機感を覚えた鈴木は、清家と別れるよう、美和子に詰め寄ります。
あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
美和子は「血の裏付けと、人を惹きつける力のある人間が中身は空っぽで存在しているなんて。しかも100%私に依存している。完全に自分色に染められる。全体に渡しませんよ。」と言い放ちます。
清家をまるで”モノ”のように扱う美和子に、鈴木は「君では清家の才能を活かせない!」と言い放ちます。
そして美和子は清家をモデルにした脚本を執筆し、シナリオコンクールに送ります。
すべては、脚本家志望の美和子が清家を自分の考えるシナリオに当てはめ、新たなハヌッセンとなり意のままに操ることを目的としていた。
そしてやはり、美和子の策略で、武智は殺されたのではないでしょうか。
脚本のタイトルは”最後に笑うマトリョーシカ”
「誰が一郎人形の一番芯の部分で大笑いしてられるかという意味を込めたんです」
美和子のこの言葉は、マトリョーシカの芯は自分であるという意思が込められているのだと思います。
【笑うマトリョーシカ】武智和宏を殺害した犯人は元恋人・美和子?まとめ
今回は、【笑うマトリョーシカ】武智和宏を殺害した犯人は元恋人・美和子?4つの理由から徹底考察!を紹介しました。
第3話が放送され、道上は美和子がコンクールに出品した脚本を手に入れました。
まだまだ謎は深まるばかりで、第4話の放送が待ち遠しいですね。
第3話ネタバレについてはこちら↓