2024年のM1の決勝に進出が決まり、2連覇が期待される令和ロマン。
これまでM1優勝を皮切りにブレイクを果たし、メディアでの露出が増えていった芸人が多い中、令和ロマンはテレビに出ていない印象がありませんか?
今回は、令和ロマンがテレビに出ない理由と、高学歴芸人ならではの戦略について深堀してみました。
ぜひ最後までご覧ください。
令和ロマンがテレビに出ない3つの理由!
M1王者という輝かしい称号を手に入れ、若手ながら世間に実力が認められた令和ロマンですが、その姿をテレビで見る機会は少ないように思います。
過去にM1の王者となったサンドイッチマンや霜降り明星などは、レギュラー番組が増え、テレビで見る機会が格段に増えました。
そんな中で令和ロマンは、なぜテレビに出ないのでしょうか。
ここからは、令和ロマンがテレビに出ない理由を紹介します。
そもそもテレビに向いていないから
2018年にデビューした令和ロマンですが、当初はテレビにめちゃくちゃ出たかったのだそうです。
しかし、自分たちができる限りの努力を積み重ねたものの、全くバラエティ番組に呼ばれず、テレビを諦めてしまったと言います。
「お笑い界では「賞レースで実績を残すか、テレビで特技を活かすか」の2択に分かれていたという。テレビは向いていないからM-1に逃げ込むしかなかった」
出典元:Abema Times
テレビに出たかったけれど、努力をしても結果が振るわず、テレビを中心とした活動はあきらめてしまったという事のようです。
芸人さんの活躍の場はテレビだけで無くなったので、この判断ができるのでしょう。
劇場メインに活動しているから
M1優勝直後は、テレビ番組に出演するつもりはあったという令和ロマン。
しかし、劇場への出演スケジュールがびっしりと入っていて、出られなかったそうです。
劇場の“おさえ”がいっぱいあったので出られなかった。これがまず最大の誤解。僕ら優勝すると思われていなかったんですね、事務所に……。
出典元:マイナビニュース
当初は、自分たちの意思でテレビに出なかったわけではなく、スケジュールの都合で出なかったら、そのままオファーが少なくなってしまったのだそうです。
事務所からは、まだ優勝は無理だと思われてしまったんですね。
タイミングって大切ですね~。
ボロボロになっていく先輩を見てきたから
M1優勝後はそのまま各メディアへと引っ張りだことなり、1~2年はコンビで目の回る忙しさになると言います。
そして、後々「あの時ボロボロで・・・」という芸人さんが多いのだそうです。
M1優勝という華々しい功績の後に、メディアに引っ張りだこで多忙となれば、多くの芸人が願ったり叶ったりだと思うのですが、令和ロマンは違うようです。
みなさん知らなかったから飛び込めただけで、落ちてって死んでく人見たら飛び込めない
出典元:Abema Times
例年のM1王者が無理を押して仕事に臨み続けた結果、体調を崩したという話はよく聞きますが、今の時代のスタンスに合わなくなってきたのでしょうか。
令和ロマンは、過去のM1王者がボロボロになった体験談を聞いて、その道は進まないと決めたようですね。
確かに、ボロボロだった経験談を聞くとひるんでしまうかも・・・。
今の時代の若手って感じです。
令和ロマン・髙比良くるまの天才すぎる戦略とは!
M1優勝後、テレビにはさほど出ていない令和ロマンですが、どうやらテレビに出ないのは戦略的な理由もあるようなんです。
くるまさんはインタビューで、テレビの仕事を断る理由について話していました。
テレビ嫌いでも何でもなくて、単純に今テレビの方がお金もらえないから、そんなことよりYouTube1本でも多く上げた方が後々伸びるし、ってだけで
引用元:Jcast ニュース
くるまさんが芸人になった理由の一つは、「働きたくないから」だそう。
なるべく働きたくないという価値観の中で、生活はしなくてはいけないから、ある程度のお金が必要になる。
テレビは拘束時間の割に収入があまり入らないそうで、所属の吉本興業の場合はライブの方がお金がもらえるそうです。
働きたくないという価値観の中で、いかに効率よく収入を得るかを考えた結果、令和ロマンはテレビに出なくなり、舞台やYouTubeを主軸に活動しているということのようですね!
働くことから逃げた結果、テレビが一番優先順位が低いと考えたのですね。
まとめ
今回は、令和ロマンがテレビに出ない3つの理由!髙比良くるまの天才すぎる戦略とは!をお送りしました。
令和ロマンよりベテランの芸人がテレビやYouTubeも頑張っているのに、若手が出演番組を選ぶのはどうか?という意見もあるそうですが、令和ロマンには彼らの考える道があるようですね。
2024年のM1グランプリの連覇がかかる令和ロマンの今後の活躍や動向に、注目していきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。