兵庫県知事選に出馬を表明している前尼崎市長・稲村和美氏。
県議や元市長としての実績を活かし、現在当選が有力視されている候補者の一人でです。
そんな稲村和美さんにはお子さんが1人いらっしゃいますが、その子供の父親とは事実婚らしいんです。
日本では夫婦同姓を選択する人が多い中、稲村氏は本当に事実婚をしているのでしょうか?
気になりますね!
今回は、稲村和美が事実婚って本当?夫婦別姓を選択した理由とは?をお送りします。
稲村和美は事実婚って本当?
稲村和美さんとパートナーとは、事実婚です。
前兵庫県知事の失職に伴う県知事選に立候補している、稲村和美氏。
稲村氏は、2010年の尼崎市長選挙で自身が「事実婚である」と公表しています。
事実婚を選択したのは、なぜでしょうか?
稲村和美が夫婦別姓を選択した理由とは?
事実婚を選択した理由は、「夫婦別姓に賛同している」からです。
稲村和美氏は、以前の選挙でも夫婦別姓への賛同の姿勢を示しています。
しかし今の日本では、夫婦別姓は法律で認められていません。
結婚した夫婦はどちらかの姓に統一する必要があり、女性が名字を変えるケースが多いのが現状です。
稲村氏は夫婦別姓に賛同しているからこそ、夫婦同姓制度への反対の意思の表れとして事実婚を選択したと考えられます。
政治家としての決意表明のような感じでしょうか。
議員活動の為でもあった?
事実婚を選択したのは、名前が変わることで議員活動に支障が出ないようにした可能性もあります。
稲村和美氏が以前、男女共同さんがシンポジウムに参加された際に、このように語っていました。
兵庫県議会議員になり、議員のときに出産。産後2ヶ月から公務に復帰、年明けからは子どもを保育所に預けて、地域活動や自分の活動に全面的に復帰した。
内閣府男女共同参画局
議員として活動中に出産した稲村和美氏。
地域活動や自分の活動に力を注ぐ中、結婚して同性になれば、地域住民にまた一から名前を覚えてもらわなくてはならなくなり、自身にとってのデメリットが大きかったかもしれません。
議員活動を続けるには、名前はそのままの方がメリット大!
事実婚を選択している稲村氏ですが、パートナーとは一緒に暮らし、夫婦同姓の家族と変わらない生活をしているそうです。
家事育児についても、お互いのライフスタイルに合わせて自然と役割が決まっていて、協力しながら出来ていてるそうなので、事実婚と言えども、一般的な家族と何も変わらなそうですね。
まとめ
今回は、稲村和美が事実婚って本当?夫婦別姓を選択した理由とは?をお送りしました。
尼崎市長として3期務め、数々の政策を打ち出して、実績を積み上げてきた稲村和美氏。
知人から県内市町の首長から、「兵庫県をどうにかしてほしい」と要請されたことをきっかけに出馬を決めたそうです。
それほど、地域住民から絶大な信頼を寄せられているということですね!
そして、賛同している夫婦別姓制度についても、もしかしたら法が変わることがあるかもしれませんね。
今後の稲村和美氏の活躍に期待し、注目していきたいと思います!
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